WBCでオリックス・バファローズの160km右腕の山﨑颯一郎(やまざき・そういちろう)投手の追加招集が発表されましたね。
山﨑颯一郎投手といえば、「吹田(すいた)の主婦」という愛称がありますが、何のことだと思われる方も多いと思いますので、
きょうは由来や命名した選手を徹底調査してお伝えしたいと思います。
どうぞご覧ください!
「吹田の主婦」の由来!
WBCは1次予選を4戦4勝で1位通過が決まりましたが、広島の栗林投手が腰の張りから離脱することになりました。
その代役として、オリックス・バファローズの160km右腕の山﨑颯一郎(やまざき・そういちろう)投手が追加招集されることになりました。
山﨑颯一郎投手といえば、オリックスファンの方なら誰もがご存じだとは思いますが、愛称が「吹田(すいた)の主婦」
普段野球を観ない方は、何のことだと思われると思いますので、その誕生のいきさつを調べてみました。
始まりは「Bs Fan-Festa Online2020 Supported by CRTM」
山﨑颯一郎投手=吹田の主婦となった事のはじまりは、2020年の12月5日(土)に、コロナ禍という事もあり、オンラインで行われた
オリックス・バファローズのファン感謝デー「Bs Fan-Festa Online2020 Supported by CRTM」でした。
その中で、料理対決コーナーというのがあり、実家が隣同士という、山本投手と頓宮選手が料理対決に挑みました。
そして、その料理対決の審査員として、3人の審査員がその時に現れました。
それが、京都の和菓子職人・近藤大亮投手、神戸のパティシエ・杉本裕太郎選手、そして吹田の主婦・山﨑颯一郎投手でした。
吹田の主婦の命名はラオウ杉本!
この山﨑颯一郎投手が、なぜ吹田の主婦になったのか理由は、杉本選手がテレビ番組に出演した際に、次のように話されています。
「お前、裸にこのエプロン着て行けと、ラオウさんに言われて、ついでに“吹田の主婦”と言ってから行け」と当時を振り返った。
ラオウこと杉本は、同僚の近藤とイベントで着る服を買いに行っていた際に「そこで、僕はパティシエの服買って、颯一郎どうしようってなったんですが、エプロンがあったので」と、名案を思い付いたという。
引用元:カンテレ「報道ランナー×祝オリックス日本一SP緊急特番」
ファン感謝イベントには、和菓子職人の近藤、パティシエの杉本、と並んで裸にエプロンの「吹田の主婦」が3人で登場。
吹田(すいた)って何?
大阪以外の方は吹田と言われても何のことかわからないでしょうし、まず読み方もわからないと思いますので、この吹田を説明しておきます。
吹田と書いて『すいた』と読みます。
大阪府の北摂三島地域に位置する市で中核市に指定されています。
1970年に大阪万博が行われた場所で、人口はおよそ38万人で増加し続けています。
初めて吹田に行った「吹田の主婦」
翌年の2021年のファン感謝デー「Bs Fan-Festa Online2021 Supported by CRTM」にも杉本選手と再登場し、すっかりキャラが定着。
そして、福井県加賀市出身で、実は一度も行ったこともないし、場所もよくわからないという吹田市についに足を運んだ時の画像がこちらです。
吹田の後藤圭二市長とも2ショット写真を撮りました。
ちなみにこの後藤市長はお笑いコンビ「ジャルジャル」の後藤淳平さんのお父さんでもあります。
吹田を満喫した山﨑颯一郎投手は、「いいところでした!あと3年はとことん吹田の主婦やります」と話していました。
「吹田の主婦」の友人「芦屋のマダム」
そして、2022年のファン感謝デー「Bs Fan-Festa Online2021 Supported by CRTM」では、吹田の主婦が、友達を連れて登場!
現れたのは、関西の富裕層御用達のイカリスーパーの紙袋にフランスパンを入れた友人の「芦屋のマダム」
この芦屋のマダムとは、今回のWBCでもその剛腕を他国の打者をねじ伏せている、あの宇田川優希投手です。
「吹田の主婦」グッズまで登場!
【3月9日(木)発売】吹田の主婦グッズ!
詳しくは球団公式オンラインショップへ
【WBC】オリックス山﨑颯一郎 吹田の主婦とは?由来も命名も徹底調査!まとめ!
ちょっとしたファン感謝デーのおふざけから、ついにはグッズまで出来るようになった「吹田の主婦」
グッズが出来るまでになったのは、山﨑颯一郎投手が本業の投手として成長したからだと思います。
WBCでも、ペナントリーグでも、球団記録の160kmのストレートを武器に今年も頑張って欲しいと思います。
これからも注目したい投手です!
コメント
コメント一覧 (2件)
吹田の主婦。
アメリカから帰ってきたら、絶対に活躍してね。
きっとたくさん感化されたでしょうから。
期待しています。
コメントありがとうございます。
残念ながら、登板の機会はありませんでしたが、きっと得るものはあったはず。
公式戦も頑張ってもらいましょう。