その昔、大阪・森ノ宮には近鉄バファローズの本拠地「日生球場」がありました。
しかしこの日生球場も1997年12月31日をもって閉鎖され、再開発で2015年4月27日に「もりのみやキューズモールBASE」として生まれ変わりました。
日生球場跡地へ行ってみた!
NHKの朝の連続ドラマ小説「舞いあがれ!」の中で、山口智充さん扮するお好み焼屋の大将が常に近鉄のユニフォームを着て登場したり、
TBSの日曜劇場「アトムの童」でも、ドランクドラゴンの塚地武雅さん扮する役が、常に近鉄の三色帽子を被っていたり、
なんか急に、タイムスリップしたように感じです。
あのユニフォームやあの帽子の近鉄が無くなって、もう20年近くになるのですが、今でもこうやって取り上げてもらえるのは嬉しいですね。
この近鉄バファローズというと、大阪の藤井寺球場というのが本拠地のイメージでしょうが、当初はナイター設備がありませんでした。
ですから、大阪・森ノ宮の大阪城の横にあった日生球場というのが本拠地として使用していました。
1996年5月9日の近鉄対ダイエー戦が公式戦の最後の試合(王さんの生卵事件の試合です)となった日生球場。
久しぶりにその日生球場跡地へぶらり行ってみました。
JR環状線森ノ宮駅から歩きます。
JR森ノ宮駅も随分きれいになっていました。
中央大通を西へ進みます。この風景は変わっていませんね。
この歩道の模様が球場をイメージしてたとものと聞いたことがあります。
日生球場手前の洋食屋フレンドシップさんは昔からある名店。
今でも頑張ってはるんですね。
日生球場の東に喫茶カトレアがあったんですけど、もうやってないんでしょうか。
試合前には選手も利用してたと聞いたことあります。
日生球場跡地は「もりのみやキューズモールBASE」
三塁側内野席のチケット売り場や階段があった辺りですね。
正面のチケット売り場への階段付近。
この階段は当時の階段をきれいにしたものだと思います。
外野の方へ回ってみました。
スコアーボードのあった付近だと思います。
【近鉄の本拠地】大阪・森ノ宮 日生球場の跡地へ行ってみた!まとめ!
キューズモールの中にホームベースとプレートはありましたが、残念ながら当時の正確な位置ではありませんでした。
外野の方はコンクリートの壁がしばらく残ってた気がしましたが、これはさすがにもうありませんでした。
久しぶりに森ノ宮を歩いて、どっぷり懐かしさに浸ってきました。
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