夏の高校野球もあすは決勝戦!
神奈川代表の慶応高校が103年ぶりの決勝進出の快進撃で話題になってますね!
今回は、そんな103年前の夏の高校野球を振りかえってみたいと思います。
どうぞご覧ください!
目次
【高校野球】103年前の1920年(大正9年)!
1920年は『第6回全国中等学校優勝野球大会』と呼ばれていました。
試合日程 | 1920年8月14日~19日 |
出場校 | 15校 |
参加校数 | 157校 |
試合数 | 14試合 |
球場 | 鳴尾球場 |
球場は鳴尾球場!
高校野球の聖地、甲子園球場は1924年の開場ですので、1920年は鳴尾球場で行われました。
鳴尾球場は、兵庫県武庫郡鳴尾村(現・西宮市)に1916年に開場。
現在は、浜甲子園団地として開発されています。
浜辺の隣接地には鳴尾浜公園には、「全国中等学校優勝野球大会開催の地」という記念碑が建てられています。
代表校は15校
北海道 | 北海中 | 初出場 |
東北・岩手 | 一関中 | 2年ぶり3回目 |
関東・茨城 | 竜ヶ崎中 | 3年連続3回目 |
京浜・東京 | 慶応普通部 | 5年連続5回目 |
甲信・長野 | 松本商 | 初出場 |
北陸・新潟 | 長岡中 | 3年連続3回目 |
東海・愛知 | 愛知一中 | 4年連続4回目 |
京津・京都 | 京都一商 | 初出場 |
大阪 | 明星商 | 3年ぶり2回目 |
兵庫 | 関西学院中 | 2年ぶり4回目 |
紀和・和歌山 | 和歌山中 | 6年連続6回目 |
山陰・鳥取 | 鳥取中 | 3年連続5回目 |
山陽・山口 | 鴻城中 | 初出場 |
四国・愛媛 | 松山商 | 2年連続2回目 |
九州・福岡 | 豊国中 | 初出場 |
【1920年】第6回全国中等学校優勝野球大会試合結果
一回戦
長岡中 | 7-4 | 北海中 |
関西学院中 | 6-0 | 松本中 |
松山商 | 10-1 | 鴻城中 |
京都一商 | 5-1 | 和歌山中 |
鳥取中 | 6-2 | 豊国中 |
愛知一中 | 1-0 | 竜ヶ崎中 |
明星商 | 6-2 | 一関中 |
今も聞く名門校の名前も見られますね!
準々決勝
関西学院中 | 5-3 | 愛知一中 |
松山商 | 19-0 | 明星商 |
鳥取中 | 2-0 | 京都一商 |
慶応普通部 | 4-2 | 長岡中 |
この頃の野球を見てみたいです!
準決勝
慶応普通部 | 4xー3 (延長16回) | 松山商 |
関西学院中 | 14-3 | 鳥取中 |
延長16回というのは、もう見る事ないでしょうね。
決勝
決勝は慶応の失策もあり、関西学院中の圧勝だったみたいですね!
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いかがでしたか?
今年103年ぶりの4強から決勝進出した慶応高校。
103年前の雪辱を晴らして、優勝することが出来るのか!
最後までご覧いただきありがとうございました!
追伸
神奈川代表・慶応高校は準決勝で茨城代表・土浦日大を2-0で破り、103年ぶりの決勝進出となりました!
決勝では、宮城代表・仙台育英高校と戦います。
仙台育英の夏2連覇か、慶応の107年ぶりの優勝か、本当に楽しみな決勝戦となりました。
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